第33章 愛の形
抱きしめてる私に丸山さんは言いました
丸山「これからも、笑顔にするよ...」
私は胸が一杯だった
丸山さんの温かさを感じ
愛の言葉を聞いて
「....丸山さん」
私は幸せを感じてると、丸山さんはポケットに手を入れだした
私は不思議な顔をして見てたら
丸山さんは私の目の前に、小さいラッピングされた箱を出した
丸山「がんちゃんにプレゼント...」
笑顔で渡されて、私の胸の動きが早くなる
「えっ、」
驚いて、指が震える私に丸山さんは笑顔で言った
丸山「開けてみて」
私はその言葉で、ゆっくりと小さい箱のラッピングを剥がし、箱を開けた
「!!!!!」
中にはハートの可愛いネックレスが入ってた
「こ、これは」
驚いて見る私に、丸山さんは
丸山「今から、ライブツアーが始まるんだ、終わるまで会える時間は本当になくなるんだ...」
私は、その事実を知り悲しみの表情になった
丸山「そのペンダントは、僕の思いだと思ってくれない?」
その言葉に私は驚いた
すると丸山さんの腕にペンダントと同じ物が光ってた
「丸山さん...」
丸山さんは、私を強く抱きしめた
丸山「離れてても繋がってるから....」
その言葉に私は頷いた
丸山「寂しい思いをさせちゃうけど、離れないでね...」
強く抱きしめる丸山さんに私は言った
「離れない...、丸山さんも私を忘れないでね」
その言葉に丸山さんは、少し驚いて
丸山「あんなに豪快に泣く子は絶対に忘れないよ..」
そう言うと、丸山さんは笑いだした
私は顔を赤くして怒った
「もぉ、忘れて下さい!」
そう言って、頬をふくらます私の唇にキスをしたのでした
長い、長いキスを....
私たちはこれから、会えないと言う大きな試練に立ち向かう前の幸せのキスを