第7章 ♡Story4♡ やっと......
百合Side
「ただいまぁ~♪」
「あらお帰り百合!......
あら、今日はやけにご機嫌じゃない?」
「ふふふ...まぁね~♪」
「お帰り百合......
そんなにニヤついてどうしたの(笑)」
「べっつにぃ~♪」
「「......?」」
いつも以上にご機嫌な百合に、
首をかしげる母と裕太であった。
藤ヶ谷Side
職員室なう...
「あ、藤ヶ谷先生!お疲れ様です!」
「お疲れ様です、北山先生。」
ニヤニヤ
「......で、どうでしたか(笑)」
何かめっちゃニヤニヤしてんだけど......。
「どうって......何がですか?」
「またまたとぼけちゃって~(笑)
百合ちゃんとはどうなったんですか?」
「ぇ...ぁ、まぁ......一応気持ちは
伝えt...「両想いですか!?」...まぁ......。」
「やったじゃないですか!」
何か北山先生......
恋バナが好きな女子になってるような気がする......。←
「ってか、そんな大声出さないでくださいよ!
他の先生方にまで聞こえたら......」
「ははは、すみません......ところで藤ヶ谷先生、
デートとかの約束はしてこなかったんですか(笑)」
「......。」
「黙り込むってことは約束したんですねぇ~」
「なんでそう思うんですか......。」
「だって図星の時は必ず黙り込みますからね、
藤ヶ谷先生は(笑)」
「......だったら何ですか?」
「(やっぱりねぇ~♪)どこに行くんですか?」
「......動物園......。」
「おお!藤ヶ谷先生にしては意外なチョイスですね(笑)
動物園なんてまたメルヘンチックな♪」
「百合が選んだんですけど......(汗)」
「ですよねぇ~(笑)」←
「......。」
コイツ......
マジでムカつくんだが......(怒)←