第7章 ♡Story4♡ やっと......
「え、何ッ!?何なのッ!?」
「あとは百合だけだな(笑)」
陸は凄く面白がっていた。
「何となくわかったって何!?藤ヶ谷先生!」
「......。」
苦い表情のまま黙り込む藤ヶ谷......。
「ねぇ陸!本当になんなのッ!?」
「教えな~い♪自分で考えな?(笑)」
「......このチビ!教えなさいよ!」←
「だからチビ扱いすんなって!...どうしても知りたいなら、先生に聞いてみればいいだろ(笑)」
「だって先生教えてくれないもん!」
「じゃあ自分で考えろ(笑)」
「えぇ......(泣)」
「......(苦笑)」
陸Side
読者のみんなは、一体何かわかったかな?
何となく予想ついてる人もいると思うけど、
答えは......
俺が百合にキスをして......
藤ヶ谷先生に見せつけるコト♪
本当は少し触れるくらいか、しないでしてるように
見せようかって思ったけど......
我慢できず、あんなキスになっちゃいました~(笑)←
ってかあのキスはガチのやつだけどね(笑)
サーセン!(人д`*)←
藤ヶ谷Side
陸が考えた【俺を振り向かせるための方法】......
最初は意味が解らなかったが......
「アンタはさすがに解るでしょ(笑)」
「ぇ......
あ゛!っまさか......。」
よく考えればなんとなく解った......。
きっと陸は......
俺に百合と陸のキスを俺に見せつける......
だと思う......。
もしくは、
陸が百合に抱き付いて見せつける......。
......ってかどれも見せつけるもんばっかじゃん!←
(でもさっきのキスはガチのような気がする......)
↑『そうっすよ(笑)』by.陸←