第28章 ♡Story25♡ 犯人は誰?
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「へぇ...とうとう警察にね......」
「●●●様、これらかどうなさるおつもりですか?」
「別に、警察に言ってもすぐにはわからないよ。
こっちだって色々練ってるんだからね♪ところで......
美咲、そこにいるんだろ?」
「......。」
「......黒瀬、美咲を中に入れて。」
「かしこまりました。......美咲様、お入りください。」
黒瀬は部屋の扉を開ける。
扉を開けた先には美咲、宏光の友人である有栖川美咲の姿があった。
「●●●......」
「美咲、俺になにかようかい?」
「●●●、まだこんな事を続けるのか......」
「......何を言っているんだ美咲(笑)」
「もうこんなことは止めろ......百合ちゃんも、
その周りにいる人まで巻き込むな......」
「......俺に口答えするのか、美咲。」
「こんな事したって彼女h..「お前は俺の言うことを聞いていればいいんだ。」...っ!」
「お前は、俺の言うことだけを聞いていればいい......
この"兄"に向かって口答えするのか、美咲......」
「兄って......俺らは血の繋がっていない双子だろ。」
「あぁ、そうだね......お前は所詮、お父上の愛人の子供でしかないからな(笑)」
●●●は美咲を嘲笑うように笑った。
「っ......」
「......お前に、俺に逆らう権利はない。
もしこのことを誰かに言ったら......
__がどうなるか、わかっているよな?」
「っ!」
フッ
「お前は俺の"操り人形"にしか及ばない......
まだお前の役目はあるからな?これからも、
よろしく頼むよ?美咲......(妖笑)」
「っ......」
「......もうお前は帰れ。
今はお前に、用がないからな......」
「っ......わかった......」
美咲は『わかった。』と返事をすると部屋を後にした......。