第28章 ♡Story25♡ 犯人は誰?
「一度、事務所を通して被害届を出すよう彼女に伝えてください。
大手事務所ですから、そちらの方が警察は動いてくれるでしょう。」
「そうだな。ありがとう立花君。」
「いえ、これくらいは。......他に気になることとかありますか?」
「あるっちゃあr..「まだ他にも何かあるんっすか!?」...(汗)」
「だから志村、お前はいきなり出てくるな。」
「だって俺だって喋r..「黙れ。」←...(´・ω・`)」
またまた落ち込む徹平君(笑)
「ドラマじゃ俺のほうが主人公だぞ......」←
「こっちじゃ藤ヶ谷先生の方が主人公、お前は脇役にも及ばねぇよ。」←
「......(´・ω・`)」
「志村君、落ち込むの好きだねぇ(苦笑)」
「好きで落ち込んでんじゃないっすよ......(泣)」
「......(苦笑)」
「......話は戻りますが、」
ガクッ
「戻るのね(苦笑)」
いきなり話が変わりその場でズッコケた宏光。
「はい。←
......藤ヶ谷先生、他にも気になるというのは?」
「関係あるかどうかは分からないけど......
最近、やたらと後ろの方から視線を感じるんだ。俺が仕事に行く時と帰る辺りに......」
「その時以外は感じないんですか?」
「あぁ、うちの周辺辺りかな?よく視線を感じるのは......
たまに、電車に乗るまで視線を感じる時があるけど......」
「......それ、藤ヶ谷先生のストーカー?」
「その可能性は高いとは思いますけど......」
「多分、俺を監視してる奴...百合のヤラカシと関係ある奴かもしれない。」
「それってどういう......」
「この間、怪しい奴がいないか部屋の窓から外を見たんです。
それで、偶然目が入ったところに黒服を着た男が一人......
俺が覗いていた窓の方を見ていたんです。」
「「「っ!?」」」
「多分、最近感じる視線はその男かもしれない......。
あの威圧感のある視線、その男のようにも思えるんだ......。」
「っそれ......結構やばくないっすか?」
宏光は顔を真っ青にしながら聞いていた。
「......。」