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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第28章 ♡Story25♡ 犯人は誰?


柴鶴大学...


「おはようございます......」



「おはようございます!」



職員室に入るといつも通り宏光がお出迎え。



「うっす藤ヶ谷先生!」



「お邪魔してます......」



だが今日は二人の人物が太輔の元にやって来た。



「っ徹平君と立花君......な、なんで君達がここに(汗)」



まさかの訪問客は徹平と団司だった。



「今日は俺達の他にも来てるんっすよ!それで、俺達は休憩中なんです(笑)」



「そ、そうなんだ......(苦笑)」
(だから門の前に警官の服を着た人達がいたわけか(汗))



「なので今お茶を出してたところなんですよ(笑)」



「最近、熱愛記事のことで色々と戸惑っているファンが多いみたいです。
一昨日の事がいい例です。
それで、上の方から警備を増やすようにって言われたんです。」



淡々と話す団司。



「それであんな朝早くから......」
(やっぱり北山先生と立花君、似てるけど全然違う(苦笑))←



「今日はラブシーンが多く撮影されるから、
発狂するファンも出てくるかもしれないんだよね。
......特に柊君のファンが(汗)」
(うちの大学は何かと柊君ファン多いからなぁ(苦笑))



「......。」
(百合、撮影途中でぶっ倒れないといいけどな......)



「......藤ヶ谷先生、何か顔やつれてません?」



荷物を机の上に置く太輔を覗き込みながら言う徹平。



「っそう......か?」



「何か凄い疲れてる顔してますよ!
もしかして朝何かあったとか?」



「......。」
(徹平君、単純そうなのに痛いとこ突いてくんだな......)←



「......藤ヶ谷先生、ちょいちょい。」



何かを察したのか、宏光は太輔に来るよう手招きをした。



「.....。」



二人は、人の少ない角のほうに行った。







「......何だろ?俺もi.."ぐいっ!"...っおい何だよ立花!!」



二人のところに行こうとした徹平の襟を引っ張る団司。



「お前は行かなくていいだろ......」



「だって気になんだもん!」



「おめぇは小学生か。」



「......今日は小学生!」←



「つくづく馬鹿だな。」←

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