第25章 ♡Story22♡ 熱愛発覚!?
「百合、本当に彼とは何もないんだな?」
「はい。」
「なら、いい......でももし、本当に熱愛が発覚したなら、
それなりの対処はさせてもらうぞ。」
「っはい......」
「社長......」
複雑な表情で百合と片桐社長を交互に見る京子。
「私からは以上だ。百合、今日はわざわざすまなかった。
今日ももう帰って大丈夫だ。」
「わかりました......」
「じゃあ百合ちゃん、送るよ。」
「ありがとうございまs..「山田はまだ少し残ってくれないか?」......」
「っ僕、ですか?」
「あぁ。送ってもらうなら......百合、下のロビーの方で待っていなさい。
時間はそんなに取らない。」
「は、はい......失礼します。」
(いったい何の話をするんだろう......)
百合はお辞儀をすると、社長室を後にした。
「山田......」