第25章 ♡Story22♡ 熱愛発覚!?
「っ何で、お前が......」
『俺......彼女のことが好きです。
一人の友人じゃなく、一人の女の子として......』
「っ......」
『彼女と彼方が、お互いに特別な存在だっていう事は分っています。......でも、
俺が彼女を好きな気持ちは変わっていませんから......』
「っやっぱり君は、
『お!主演の柊君じゃん!何かあの二人結構親しそうっすね(笑)』
『番組見た時より仲良さそう......
打ち合わせとかも含めて仲良くなったんですかね?』
『......じゃあ行こっか?』
『っ柊さん!』
柊は百合の腕を引っ張り...
『......。』
ペコリ...
『......。』
お辞儀をした後、現場の方へ歩いて行った。
『.......柊君に百合ちゃん、取られないようにしてくださいね(笑)』←
『(笑笑)二人って凄く仲いいですよね。
百合ちゃんも貴方のことを話している時、凄く楽しそうだから......』
柊は笑っているが、どことなく悲しげでもあった。
『.....そうですか......』
百合のことを......」
まさかはって思っていたけど、本当に......
『えぇ、好きですよ。
俺が初めて......好きになった人ですから。』
『っ......』
彼は、百合の事が好きなんだ......
友達や、妹みたいな存在じゃなく......
一人の女として......