第21章 ♡Story18♡ まさかの同棲!?
下校中...
「「「きゃあぁぁ!」」」←
生徒達の間を通るだけで歓声が上がる百合。
「......(苦笑)」
(早く校門出よ!)
だが百合はこういうのは苦手の為、早歩きで帰るのだった。
そしてマンションに着いた百合。
「太輔はまだ帰って来てないよねぇ......」
(怪我してる間はずっとうちにいたのに......
また骨折させようかな♪)←『おい(怒)』by太輔←『冗談だよ冗談♪』←by百合
......なんて冗談を考えながら玄関の鍵を開けるのだった。
それから2時間ほどが経ち太輔も帰ってきた。
「お帰りなさい♪」
「ただいま。退屈じゃなかった?」
「うん!ご飯作っといたよ!」
「ありがとう。」
「今日はハンバーグ作ったの!ちなみにハート形と星型!」
「なかなか凝ったハンバーグだね(笑)」
「へっへぇ~♪」
「ぁ、そういえば百合ちゃん。」
「どうしたの?」
「今日なんかのバラエティ番組に出るの?生徒達が言ってたけど......」
「うん!丁度7時少し前だから見る?ちょっとはずいけど(苦笑)」
「そうだね。ドラマももう次の月曜だっけ?」
「うん!......でも見なくていいよ!?恥ずかしいから!」←
「(笑笑)......せっかくなんだからみy...っ!」
「っ太輔......また頭押さえてどうしたの?
また何か思い出しかけたの?」
「なんか......前にも似たようなこと......
『何の雑誌見てるんだ?』
『RABBIT!先輩モデルさん達を色々と参考にしようって思ってね!』
『へぇ、勉強熱心だな。』
ドヤッ
『まぁね!』
『その感じでテスト勉強も頑張れよ(笑)』
『......はい(汗)』
『(笑笑)......それはお前が表紙のやつか?』
『うん!そうだよ!見る?』
『あぁ、そうだな。』
太輔は百合から雑誌を受け取る。
『......私のとこは見ないでね!』←
『それじゃあ意味がねぇだろ(笑)』
『だって恥ずかしいんだもん......。』
『どの口が言う。』←
『この口。』←
......あったか?」