第21章 ♡Story18♡ まさかの同棲!?
「でも最近のお前の人気すげぇぜ?」
「へ?」
「もうすっかりドラマの話題は出てるし......
それに、最近ファンクラブが出来たの知ってたか?(笑)」
「ふぁ、ファンクラブ!?」
「そっそっ!先輩達が作った(笑)」
「ほ、ほぉ......(汗)」
「もっと喜べよ(笑)」
「嬉しいけど......実感がない(苦笑)」
「下駄箱にファンレターやらラブレターが入ってたりな(笑)」
「それはさすがにないでしょ(笑)
ファンレターは最近ちょくちょく来るようになったけど......」
陸と話しながら昇降口に行く百合、
ローファーと上靴を履き替えようと下駄箱を開けた時...
どばぁ!
ビクッ
「っ......!?」
「ほらな(笑)」
下駄箱からは沢山の手紙などが入っておりそれが床に散らばる。
そして中には小さなプレゼントの箱も入ってたりした。
「こ、こんなに沢山......(汗)」
「すげぇ人気者だな!
ファンレターだけじゃなくラブレターもあるぞ?(笑)」
「っからかわないでよ!......にしても、これどうしよう(苦笑)」
「先生から紙袋貰う?」
「そうする(苦笑)」
百合は教室に行く前に職員室に行くのだった。
「ありがとうございます!」
お辞儀をし職員室を出る百合。
「紙袋あって良かったな!」
「そうだね、でもまさか二袋も貰う事になるとは......(苦笑)」
「先生驚いてただろ?(笑)」
「うん(苦笑)」
「また明日からも紙袋持ってこれば?」
「一応、持ってくる......」
「そうしろそうしろ(笑)
人気者の下駄箱に沢山の手紙......と、来たら
次は校舎の裏で告白ターイム!......なんちゃって♪」←
「陸~?(怒)」
「冗談冗談(笑)
おめぇには藤ヶ谷先生しかいねぇからな♪」
「っうるさいなぁ......(怒)」
(最近の陸、段々北山先生と同類に見えてきたんだけど......)←
そんな事を思いながら教室に向かうのだった。