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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第21章 ♡Story18♡ まさかの同棲!?


それからしばらく話した百合達は帰ることにした。



「じゃあ明日撮影終わり次第行くね!太輔は、何時くらいに出るの?」



「午前中だから......10時あたりにはもう出ると思うよ。」



「おっけー!じゃあ直接うちに行っても大丈夫?」



「あぁ、俺は大丈夫だよ。」



「ありがとう!」









「じゃあ、また明日ね太輔!」



「うん、百合ちゃんもゆっくり休んでね。」



百合は太輔に手を振って病室を後にした。



「......にしても、
あの藤ヶ谷先生があっさり同棲オッケーすると思わなかったよ(苦笑)」



「アンタが言ったくせに......(睨)」



「に、睨まないでよ裕太君......(汗)」



「......(苦笑)じゃあこれからの送り迎えは、
藤ヶ谷さんのマンションって事でいいのかな?」



「そうなりますね!......でも、
直接マンションの前は避けた方がいいですよね?」



「お!百合、段々芸能界のことわかってきたか?」



「うん!」



「そうだね、
ドラマが始まるのと同時に熱愛噂は出やすいからその判断は正しいよ。」



「少し歩くくらいどうってことないですから(笑)」



「(笑笑)あのね百合ちゃん、
この間馬淵さんから聞いた話なんだけど......」



「はい?」



「最近、A.N.JELLの特ダネを狙っているパパラッチ3人組がいるらしいんだ。」



「パパラッチ?」



「うん、その名も"オカッパーズ"!」


ズルッ
「「「お、おかっ!?」」」



「俺も初めて聞いたときはそんなリアクションしました(苦笑)
とにかく、悪質なパパラッチみたいだから気を付けた方がいいんだと思うだ。」



「柊君って、メンバーの中でも人気高いからなぁ......
うちの大学でも結構ファンの子がいるし......(苦笑)」



「下手すると.....
藤ヶ谷先生が柊さんと間違われる、ってこともあるんだよな?」


コク...
「その逆もあると思います。ちょっとした情報でも、
マスコミにかかれば大袈裟に記事にすることが出来ますから......」



「......。」
(これは、私がしっかりとしないと......)
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