第21章 ♡Story１８♡　まさかの同棲！？

太輔が別々の場所に置くという事で



百合と裕太による兄妹喧嘩？は幕を閉じた。



「ねぇ太輔......」



「......？百合ちゃん、どうしたの？」



「あのさ......太輔が怪我してる手って右手でしょ？」



「うん、そうだね。」



「......料理とかはどうするの？」



「多分、左腕で出来ると思うよ。
右腕もそこまで酷くないから何とかなるだろうし......
もしダメだったらコンビニっていう手もあるしね。
心配してくれてありがとう。」



「......しばらく、一緒に住んじゃ駄目...かな？」




「「「っ！ちょっ百合！？/百合ちゃん！？」」」



「百合......ちゃん？」



みんな目をパチクリさせながら百合を見る。



「おい百合お前......何言ってんだよ！？」



「だってこないだ北山先生だって言ったじゃないですか......」



「っ言ったかも...しんないけどさ......(苦笑)」



「あー......そんな話出てましたね(苦笑)」



「だって不安じゃん！利き腕怪我してたらなおさら......
だから太輔の手助けしたいの！
......っホントは、

私の事をすぐ思い出してほしいっていうのもあるんだけど......」



百合はずっと思っていた本音を打ち明けた。



「百合ちゃん......」



「......なら、いっそのこと同棲しちゃえば？」←



「な゛！？北山先生何言ってんるんっすか！」



裕太は険しい顔で宏光に詰め寄る。



「だ、だってさぁ......その方が記憶、思い出しやすそうじゃん？(苦笑)」



「それとこれは別でしょう......その前に！
藤ヶ谷先生の意志はどうなんd..「俺は、大丈夫だよ。」...藤ヶ谷先生(泣)」



「太、輔？」
(嘘......絶対太輔だったら反対すると思ったのに......)



百合は半分放心状態のまま太輔を見た。