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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第21章 ♡Story18♡ まさかの同棲!?


「あのね二人共!」



「「......はい?」」



「藤ヶ谷先生、明日には退院できるって!」



「「っ!本当ですか!?」」



百合と涼介は目を見開く。



「ホントホント!ね、藤ヶ谷先生?」



「あぁ。腕の骨は完全には治ってないけど、
日常生活に影響はほとんどないよ。」


ホッ
「よかった......」



百合は胸をなでおろす。


コンコン
「失礼しまーす。」



「お!次の訪問客は......」



「お兄ちゃん!今日も来てくれたの?」



病室に入ってきたのは裕太だった。



「うん、昨日花買うの忘れたからさ(苦笑)
はい!藤ヶ谷先生、プリザードフラワー!」



「ありがとう裕t......ん?」



裕太から花を受け取った太輔は「ん?」と疑問の声を上げた。



「ありゃりゃ、もしかして......(汗)」



「「......同じやつ!?」」



百合と裕太はお互いに買ったものを交互に見て同時に驚きの声を出す。



「まさか百合ちゃんと裕太さんの選んだ花が被るとは......(汗)」



「流石兄妹(笑)」



「「なんでよ!/なんでだよ!」」←



「何で百合、俺と同じ花選んだの!?」



「私が先に買ってきたんだし!」



「まぁまぁ二人共落ち着いて......(苦笑)
ここは病院......」



涼介は二人の仲裁に入る。



「「ムスー......」」



二人揃ってほっぺを膨らませる。



「......(苦笑)
ありがとう二人共、裕太君のやつも一緒に飾っておくよ。」



太輔は百合が置いたところと同じところに置く。



「って言っても明日退院だけど(笑)」



「この花は玄関にでも飾っておきますよ。」



「でもお兄ちゃんのと一緒に置かなくていいから!」←



「ちょっとちょっと百合ちゃーん(黒笑)
まぁ同じところに置かれたくはないけど......」←



「わ、わかった......二人のは別々に飾るよ(苦笑)」



「「......(汗)」」
((病人に気を使わすなよ......(汗)))←



涼介と宏光は同時に思うのだった。
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