第19章 ♡Story16♡ 事故...
「立花のケチ!」
「勝手に言ってろ......もう少しで1日休暇があるんだからその時まで我慢しろ。」
「そうだけどよ......」
「帰るぞ......」
「勝手にはなs.."ぐいっ"...たぁちばなぁぁ!」
無理懲り徹平を引きずり出す団司......
「それでは、僕達はお先に失礼します。」
団司をお辞儀をすると徹平を引っ張り現場を後にした。
「「「......(苦笑)」」」
「向こうも向こうで大変そう......(汗)」
「そうですね(苦笑)
......柊さんはこの後どうするんですか?」
「俺は予定とかないから、
病院に行ってみようと思うんだけど......大丈夫かな?」
「大丈夫ですよ!ね、涼介さん!」
「俺は大丈夫だけど......馬淵さんは?」
涼介は馬淵の方に視線を向ける。
「行って来い柊!
俺は社長に呼ばれて行けないがな......(汗)」
「ありがとうございます、馬淵さん。」
「いいって事よ!藤ヶ谷先生とやらにもよろしくな!」
「はい。」
「それでは行きましょうか。」
「「はい!/あぁ。」」
こうして3人は涼介の車で病院に行くことにした。
「......。」
(太輔......絶対無事でいてよね......)
車に乗っている百合はただ太輔が無事でいることだけ、
手を強く握りしめながら願うのだった......。