第18章 ♡Story15♡ 撮影開始!
そしてクランクインの日...
百合は涼介の車で撮影場所である
柴鶴大学に向かっている途中...
「等々この日が来たね!」
「緊張してますけど......頑張ります!」
(そう言えば、柊さんと何回か打ち合わせしたけど、
それ以降会ってないから久々だなぁ......)
「リラックスだよ百合ちゃん!
監督にも言われたとおり、自然で大丈夫なんだよ?
初めて撮影したあの時もそうだったでしょ?」
「そうですね!撮影を楽しみたいと思います!」
「......(微笑)
そうこなくちゃね!」
その頃の柴鶴大学では...
「やっばぁ!本物❤」
「柊さんカッコよすぎ!」
柊は馬淵と共に、百合より一足先に来ていたようで
早速ファンの注目の的だった。
「......。」
(百合ちゃんは、まだ来ていないか......)
「柊、キョロキョロしてどうした?」
「いえ......何でもないですよ(苦笑)」
「どうせ百合ちゃんが来ていないか
キョロキョロしていたんだろ?(笑)」
「っ違いますから......」
「予想はしてましたけど......
校門前に生徒以外の見物客までいますね......(汗)」
「ですね(苦笑)柊君はさっき来たけど、
百合ちゃんはまだですかね?」
「アイツは学校もありますから...少し遅れるんでしょう。」
「学校との両立大変そうだもんな(苦笑)......にしても
何で俺らが警備員代わりをやんないといけないんですか?」←
ちなみに太輔と北山は校門前で待機中...
「......本当は神奈川県警警察学校の生徒が2人、
期間中来るはずなんですけど......(苦笑)」
「もしかして遅刻!?」
「......そうなんじゃないですか?(苦笑)」
「勘弁してくれよぉ......(泣)」
「......(苦笑)」