第17章 ♡Story14♡ ずっと、解っていたこと...
こうしてスイートポテトを食べ終え...
「藤ヶ谷先生、凄く美味しかったです!
ありがとうございました!」
食べ終えても裕太はまだ頬を染めていた。
「ありがとう裕太君、気に入ってくれて良かったよ(微笑)」
「ふふふ...(微笑)」
(何かいい雰囲気かも!)
特にギクシャクする雰囲気もなく和やかな雰囲気となった。
最初は緊張気味だった太輔も
徐々に慣れ、表情も柔らかくなった。
それからしばらくが経ち...
「二人は結婚を前提に付き合っているのかしら?(笑)」←
「「ぇ......」」
お母さんからのとんでもない発言に固まる百合と太輔。
「ちょっと母さん!いきなりそれ聞くの!?」
「だって気になるじゃない!私は大歓迎よ?
彼のような人だったら百合を任せられるわ!
ねぇ貴方?」
「あぁ、藤ヶ谷君のような人だったら私も大歓迎だよ(笑)」
カァァ...
「「......。」」
顔が一気に赤くなる二人......
(何かこうして言われると凄く恥ずかしい!(泣))
(結婚とか特に考えたことないんだけど......(汗))
「藤ヶ谷先生は誠実でいい人だけど、
結婚の話なんて百合にはまだ早いじゃん!」
「でも法律上女の子は16からで結婚できるじゃない?」←
「高校生で結婚する人なんてほとんどいないから!」
「なら、婚約者でもいいんだぞ(笑)」←
「そういう問題じゃないの......うぅぅ(泣)」
「「......(汗)」」
「(笑笑)まぁ結婚の話はまだ先の話だが......
裕太、いい加減妹離れしなさい(笑)」←
「やだぁぁぁ!(泣)」←
「こら裕太、駄々をこねないの!」
「うぅぅ......(泣)」
「お兄ちゃん......(汗)」
「お前の家族、ホントお前に似て賑やかだな......(苦笑)」
「もし結婚したらうち来る?(笑)」←
「......遠慮しとく(汗)」←
「(笑笑)」