第17章 ♡Story14♡ ずっと、解っていたこと...
「だって俺、あの時言ったよね?
「......?」
『何かあったら俺にいつでも言って?......俺、
百合ちゃんの為なら何でも出来るから......。』
って......。」
「っ涼介さん......」
「俺はマネージャーとして、
百合ちゃんを守りたいんだ。
.....確か藤ヶ谷さんだっけ?カフェで偶然見かけたとき、二人共凄く幸せそうだった。そんな二人の幸せ、
俺は壊したくないんだ。それにね?」
「はい......」
「今ここで百合ちゃんが止めちゃったら、
いろんな人が悲しむよ?」
「っ......」