第15章 ♡Story12♡ ヒロインのオファーが来ちゃいました...
ちなみに百合が着る服はピンクをベースに
リボン、フリルなどであしらっている甘ロリの定番。
スカートにはカラフルなお菓子たちがプリントされている。
一方のシオンは白を基準とし、
ウエスト部分はピンクのリボンになっており
百合に比べるとかなりシンプル。
※大まかにこんな感じです(苦笑)
後は読者様の想像のままにイメージしてください。
「2人共イイ感じじゃん!
今日はファッションに合わせて巻きまくるぞ!」
「私......髪はあまり巻きたくはないのだけど......。」
複雑そうな顔をするシオン。
「たまには巻いてみろよ(笑)」
「......。」
あまりシオンは髪を巻きたくないようだ。
「しょうがねぇな......
なら百合からちゃちゃっとやっちまうか!」
「ぁ、はい!」
百合は隼人の前に座る。
「お前は抵抗感ねぇだろ?」
「はい、こないだ巻きましたから(笑)」
「おっけー!」
こうして百合は隼人に髪を巻いてもらった。
「よし、仕上げにこの服とお揃いの帽子を被せて完成だ!」
「ほわぁ......いつもの私じゃない(汗)」←
滅多に下ろさない髪を下ろし、全体的に髪を巻いた。
「まぁ前回より巻いたからな(笑)
よし、次はシオンだ!シオン、覚悟を決めろ(笑)」←
「嫌よ。」←
即答のシオン(笑)
「シーオン.....(苦笑)」
「嫌。」
隼人が何度言ってもシオンは髪を巻きたがらないので
結局そのままで撮影することになった。
「シオンさんが巻いてるとこ...見たかったです......。」
がっかりする百合。
「私は誰が何と言おうと巻かないわ。」
(シオンさんって意外と頑固......(苦笑))←
涼介はシオンを見て思った。
こんなかんだで撮影は無事に終了したのだった。