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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第15章 ♡Story12♡ ヒロインのオファーが来ちゃいました...


柊Side


収録が終わった夜の日、



柊は事務所の社長の安藤に呼び出されていた。



「.....ドラマの、主演?」



「Yes!
監督から是非来シーズンドラマ、
柊を主演で出したいって言っていてね。」



「僕でいいんですか?」



「他のメンバーには出来ない役だからな、もちろん......
このオファーを受けるよな?」



「僕で良ければ、やらせていただきます。」



「そう言ってくれると思ったよ!
で、ヒロイン役だが......
オーディs..「相手役なんですけど...」...どうした?」



「僕のほうで推薦したい人がいるんです......。」



「だがオーディションの準備は既に始まっているぞ?」



「それでも推薦したいんです......お願いします。」



柊は安藤に頭を下げる。



「...お前が食い下がらないなんて意外だな......









そのヒロイン役に抜擢した女優は誰だ?」



「モデルの子です。......デビューしたばかりの......」



「モデル......?」



安藤は少し眉間にしわを寄せた。



当然だろう......



人気バンドグループのメンバー、柊にとっては



初主演であるドラマ。



社長の立場としても、成功のものにしたいところだった。



「無理を言っていることは重々承知しています。」



「それでも、
そのまだ無名な新人のモデルの娘とやりたいと?」



「......はい。」



「......監督に交渉はしてみる。」



「っ本当ですか!?」



「あぁ、お前がそこまで共演したいモデルとは
一体......誰なんだ?」



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