• テキストサイズ

藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第13章 ♡Story10♡ ゲストは...


ムッ
『俺が先に誘ったんだよ!廉は引っ込んでろ!』



『あぁ?』



睨み合う裕太と廉。






その頃の本スタジオでは...



「無茶ブリのわりにはイイ感じじゃねぇか!」



中居は3人の演技を見て感心をしていた。



「妹を取り合う兄2人、私憧れちゃうなぁ❤」



YuKiNoはすっかりうっとりモード。







『『......(睨)』』



『裕にぃ...廉にぃ......』
(こっから妹役の私がどう動くかで話は変わるよね......。)






「さぁ百合はここでどう動くかだな......。」



中居とスタジオメンバーは画面に食い付けになっていた。



(百合ちゃん......。)



もちろん柊もその一人で、百合を見守っていた。






(よしっ!)
『裕にぃ!廉にぃ!』



『『......?』』



『なら、公園も映画もどっちにも行こうよ!』



『『えっ!?』』



『ふふ...だって裕にぃも廉にぃも私にとっては大好きな
お兄ちゃんだから、どっちかだなんて選べないよ!』



『『......。』』



『だ・か・ら......』



ぎゅぅぅ



『『......っ!?』』



百合は2人に抱き付く。



『みんなで仲良く、しよ?
はい!これで裕にぃも廉にぃも......』



2人から一旦離れ2人の手を取り......



『仲直り♪』



裕太の左手、廉の右手を繋げさせた。



『......。』



『......。』



『な・か・な・お・り...だよ!』



『......あー...えっと廉.......。』



『......何だ?』



/ 650ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp