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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第13章 ♡Story10♡ ゲストは...


それからしばらく経ったある日...


「おはよぉ~!」



「おはよう百合!
こないだのモデルーキー見たよ!」



百合が教室に入ってくるなり美香が



百合の元に駆け寄ってくる。



「ありがとう美香ちゃん!」



「フフ...(微笑)百合、凄く輝いてたよ!
また来週も楽しみにしてる!」



「そう言ってもらえると私も頑張れるよ!」



「今度はドラマの話が入ったりとかね(笑)」



「いくらなんでもそれはないよ(笑)
だってモデルが本業でしょ?」



「いや分らないよ~?
人気が出ればドラマのヒロインとかに選ばれたりとかさ!」



「......そういうのって、
女優さんとかに失礼じゃないのかな?」



「でも桐谷美玲ちゃんとかはファッションモデルとか
ドラマにも出てるじゃん!」



「そりゃあ美人で可愛いし......私は無理無理(笑)」



「......とんだ嫌味ね(笑)」←



「......?」







そして次の土曜日、この日もモデルーキーの収録がある。



いつものように涼介とTV局まで向かう。



「百合ちゃんも台本で知ってると思うけど、
今日のゲストは人気バンドグループの"A.N.JELL"だよ。」



「はい!......でも、アイドルとかそういったものって
今まで興味無くて......(苦笑)」



「よくわからないか(笑)」



「はい......(苦笑)」



「大丈夫!
その時は知らないって正直に言っても大丈夫だよ。」



「でも、失礼じゃないですか?
ゲストって言っても共演者ですし......。」



「そこまで気にしないの(笑)あくまでバラエティだよ?

まぁ俺は百合ちゃんのそういうところ、
好きだけどね。」




「へ?」



「っいやいや!
あくまでマネジメントする立場としてだよ(苦笑)」



ポカーン...
「はあぁ......」



「あははは......(汗)」



こうしているうちにあっという間にTV局に着いた。



「もう皆さん来てるかな?」



「少なくとも、
レギュラーメンバーのみんなは来てると思うよ。」



「ですよねー(笑)」
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