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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第12章 ♡Story9♡ バラエティ初収録!


「......。」



「......。」



中居達が来たとはいえ、まだ睨み合う陽向と颯太。



「......(汗)」



百合はそんな2人の空気に耐えられず、



椅子に座って俯いている。



そんな中......


ガチャッ
「収録が始まるので皆さん、
スタジオの方に移動をお願いします!」



番組スタッフが主演者達を呼びに来たのだった。



「「「「はい!」」」」



「百合行こうぜ!」



「は、はい!」



百合達は収録スタジオへと移動する。






収録スタジオ...


スタジオに行くと番組プロデューサーの西野がいた。



「では準備ができ次第収録を始めよう。百合、
台本はちゃんと読んできたか?」



「はい!えっと、
まずは私が登場するところからですよね?」



「あぁ。台本通りやることも大事だが、
これはバラエティだ。時にはアドリブを
求められることもあるぞ。」



「はい!大丈夫です!」



「百合ちゃんは初めてのバラエティ番組だし、
まだ芸能界に入って間もないから変に緊張しなくて
大丈夫だよ!
私達先輩がきっちりフォローしてあげるからね!」



「ありがとうございます、YuKiNoさん!」



「颯太君も、ちゃんと百合ちゃんを
サポートしてよね!?」



「......どうだかな。」



「颯太君!」



「私なら大丈夫ですよ!」



「百合、あんまり無理すんじゃねぇぞ?」



「はい!」



「皆、準備が整った。いつも通りの配置に移動してくれ。」



「「「「はい!」」」」



「百合はあの扉の後ろにスタンバっていろ。」



「はい!」



百合はセットの後ろに移動する。



そして他のレギュラーメンバーもスタンバイする。



「カメラの位置は大丈夫だろうな。」



「はい、OKです!」



「よし、じゃあ収録を始めよう。
中居さん、よろしくお願いします。」



「はいよ~」



(うぅ...ついに始まるよ......緊張する......。)



百合が緊張する中、収録が始まるのだった......。
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