第11章 ♡Story8♡ モデルは恋愛禁止のようです......
百合がジャニーズに興味ないということがわかり......
「今頃だけど百合って
ジャニーズ興味ないんだな......。」
「っていうかアイドル自体よくわからないよ(苦笑)
A●B49?とかクロも●?とかならTVで見たことあるけど。」←
「49じゃなくて、48。クロももじゃなくて言葉が逆。」
「あー!そうだった!」
「それグループにもファンにも失礼だぞ......(汗)」
「だって本当にジャニーズとか分んないんだもん(苦笑)
グループだけで結構いるし......。」
「......それは俺もわかる。」←
「わかるんだ.....(汗)」
「もうそろそろ帰ったほうがいいかな......。」
「その方がいいだろ、これからますます忙しくなるんだから体調管理とかしっかりしないといけないからな。」
「そうだね。」
「今日も送るか?」
「太輔が大丈夫なら!......もしかしたらこれから
ますます会う機会減っちゃうかもしれないし......。」
「百合......。」
「だからできるだけ太輔と一緒にいたいんだ!」
「そんな風に思ってくれてありがとな、百合......。」
微笑みながら言う太輔。
「......(微笑)」
百合も微笑み返す。
「じゃあ帰る支度してくるからまた校門先で待ってろ。」
「わかった!」
校門前...
「待たせたな百合。」
「全然大丈夫だよ!もう6時過ぎだけどまだ少し明るいね。」
「そうだな。」
「......手、繋いでもいい?」
「......?別に良いけど、お前が断るなんて珍しいな。」
「何となく(笑)」
「何となくかよ(笑)」
こうして百合は太輔に送ってもらったのだった。
「じゃあ土曜の収録頑張れよ!」
「うん!
来週の日曜の放送から私も出るから絶対見てよね?」
「あぁ。お前が先輩達に囲まれてド緊張してるとこを
見届けてやるよ(笑)」
「何それ(笑)」
「(笑笑)冗談冗談!
来週からの放送楽しみにしてるからな。じゃあお休み。」
「うん!お休み!」