第11章 ♡Story8♡ モデルは恋愛禁止のようです......
「ぅ、嘘!?貴方って......。」
「俺のことはわかった?SMAPの中居正広です。
よろしくな百合ちゃん。」
「ぇ、ぁ...は、はい!よ、よよ、よろしくお願いします!」
百合はいつも以上にドギマギしながらお辞儀する。
(涼介さん!中居さんもう来てるじゃないですか!(怒))
百合は涼介の方を横目で見る。
「......(汗)」
そして涼介は冷や汗をかきながらそっと視線をずらした。
「大分緊張してる感じね(笑)
でも無理もないわ、先輩や国民的アイドルSMAPのメンバーも
居るのから仕方ないわね。私も新人の頃はそうだったわ。」
シオンが百合をフォローしながら言う。
「少しでも緊張がほぐれるように
自己紹介もかねて始めましょうか、プロデューサー。」
「そうだなシオン。百合ちゃん、
君の席は中居さんの隣だよ。
座ってまずは自己紹介を始めよう。」
「は、はい......。」
(何で中居さんの隣なんですか......
これは苛めですか!(泣))←
(百合ちゃんファイト(苦笑))
涼介は苦笑しながら自分の席に座る。
そして百合は中居の隣に座る。
「ホント君緊張してるね~(笑)
もっとリラックスしてけよ!」
中居が百合の背中を軽く叩きながら言う。
「は、はい!......すいません......。」
「中居さん、余計緊張してますよ(苦笑)
じゃあ、俺から自己紹介してもいいっすか?」
「いいぞ、陽向(ヒュウガ)。お前は百合ちゃんと
同じくらいだから少しは和むだろ。」
プロデューサーから紹介されたのは百合と歳は
同年代であろう男子モデルだった。
「俺は西園寺陽向、17歳だから君より1コ上だよ。
えぇと、憧れの先輩は玉森裕太さん!ちなみにStreetBoyの専属モデルっす。」
↑黒●スの黄●君みたいになってm(__)m
「よろしくお願いします、陽向さん!」
陽向の第一印象は...黄●君...じゃなくて
【やんちゃ】なイメージ。
「次はあたしあたし!」
そして続々と自己紹介が始まった。