第10章 ♡Story7♡ 初仕事
そして金曜日の放課後...(大分飛ばしました......(^-^;)
「百合、明日初仕事だろ?頑張れよ!」
「陸......うん!ありがとう!」
百合は陸と別れ紫鶴大学に向かった。
「そういえば直接太輔に会うのは
かれこれ2週間くらいかな......?」
一応LINEで毎日連絡を取り合っているけど、
あのデート以来直接は会っていない。
しばらく歩いて紫鶴大学の校門先まで来た。
「何かすっごい久々に感じるなぁ......。」
「あれ、百合ちゃんじゃん!久しぶりだね!」
「二階堂先輩!お久しぶりです。」
「藤ヶ谷先生に会いに来たの?(笑)」
「はい!今日会う約束をしてるんですよ。
まだ授業中ですか?」
「いや、多分終わったと思うよ。」
「そうですか!ありがとうございます!」
「藤ヶ谷先生だったら今、資料室にいるよ。」
「わざわざありがとうございます!」
百合はお辞儀をし資料室に向かった。
「えっと、確か資料室は......ここだ!」
太輔、本当にいるのかな......?失礼しま~す!」
百合は資料室の扉を勢いよく開ける。
「うわっ百合!?
吃驚させんなよ......(汗)」
太輔は整理していただろうである資料を
派手に撒き散らしてしまった。
「あ、作業中?(笑)」
「ったく、せっかく整理した資料が......」
「ごめんごめん(笑)お詫びに手伝うよ!」
「言わなくても手伝ってもらうけどな。」←
「はーい(笑)」
百合は太輔の資料の片付けを手伝うことになった。
「明日だろ?初仕事、家に帰って
休んだ方が良かったんじゃねぇか?」
「ううん!明日のためのエネルギー補給♪」←
「何じゃそりゃ......(汗)」
「いいのいいの♪」
「あっそう......。」
こうして百合はエネルギーを補給したのであった。(笑)