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【BROTHERS CONFLICT】お兄ちゃんと禁断の恋

第2章 お兄ちゃんと禁断の恋する × 朝日奈 棗


「まったく、美緒は手がかかるな」

なんて言いながら笑う棗さんが大好きです。


***********************


「おーい、美緒?」

「は…はい?」

ぼーっとしていた私の肩をトントンと叩いた。

チュッ…

(え…?)

気がつくと目の前に棗さんの顔があった。


「美緒。お前そんなにぼーっとしてると、他の兄弟にヤられるぞ?

お前はもう俺のなんだから、俺の事ばっか考えろ。」


ドン…

(えー…と。もしかして…これが巷で流行りの壁ドンってやつ……ですか?)

色んな事が頭の中をグルグルと回った。

「美緒。愛してる…」

耳元で棗さんの呟く声が聞こえた。









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