第14章 ご機嫌な
「赤司、機嫌良いな。何かあったのか?」
青峰くん、直球ですね。
「別に何もないよ。ただみんなと飲みたかっただけだよ」
そうは言ってますけど、赤司くんのとこも赤ちゃん産まれますからそれもありますから。
「そうだ、黒子、昨日のメールに書いた本のことなんだけど…」
赤司くんから渡された袋には何冊か雑誌が入っていた。
「オレもまだ育児とか、わからないが書店でこの本買って読んだんだ」
中には初めての育児や某くらぶ本が入っていた。
「ありがとうございます。帰って読んでみます」
「ああ、後………」
それから赤司くんは某赤ちゃんグッズの店の話など機嫌良く話してくれた。
お酒が入ったせいなのかはわかりませんが…