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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第23章 いってらっしゃい【高尾和成】


「んじゃそろそろ行くわ…」

「うん、玄関まで送るね」

食事の後、コーヒーを飲み一息ついた後玄関に向かった。

「待って…ネクタイ曲がってる」

これがしてほしくていつもヘタクソに縛ってるなんて、言わない。

言ったらやってくれないっしょ?

「ありがとう……行ってくるわ」

「いってらっしゃい。気をつけてね」

「あっ………忘れ物したわ」

「何?お弁当?資料?」

「コレ……」

ちゅっ……

腕を引き夏姫をオレの元へ引き寄せ軽く唇を重ねた。

「//!!」

「いってきます」

「……………いって……………らっしゃ………い」

「続きは夜な」

恥ずかしながらバタンと玄関の戸を閉める姿もよくあることなのに飽きない。

きっと夏姫だから……

「あ~…仕事頑張ってきますか!夜のためにも!」

知ってんだぜ?

ああやったものこっそりオレの姿が見えなくなるまで見送ってる事。

「いってらっしゃい。和成くん」

なんたってオレにはホークアイ持ってるからね…



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