• テキストサイズ

恋愛協奏曲【ハイキュー短編集】

第1章  告白予行練習~another story~


「すっ、好きです!!」


俺――及川徹は今、告白を受けている。

高校に入ってからこのような女子からの告白はよく受けていた。


『背が高くてスポーツをやっているヤツはモテる』
そんな法則が出来たのは、一体いつの頃なのだろうか。


俺自身、女の子に好かれているのは自覚していた。

普段ならやんわりと断っていたが、今は状況が違う。

なぜなら、今俺に告白しているのは、高校に入ってからずっと片想いをしている相手――



――なのだから。
/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp