第11章 これからの未来
私とお父さんはファシア塔に帰ってきた
すると、それを見かけた
叔母さんたちは皆ざわついた
そして、笑顔で私達を迎えてくれた
『あんら!星良ちゃん!お帰りなさい!』
『ただいま!叔母さん!』
『竜也も元気だったか?』
するとお父さんは『ああ…元気だった』
『さて、お母さんの所に帰りましょう!』
『そうだな』
すると私とお父さんはお母さんが居るところに帰った
『お母さんただいま!』
するとお母さんは笑顔で迎えてくれた
『お帰り…星良…よく頑張ったわね…』
『えへへ…あ!お母さんにサプライズだよ』
『あら、何かしら?』
するとドアからお父さんが顔をだした
『貴方…』
『ずーと迷惑をかけたな…』
するとお母さんは走ってお父さんに抱きついた
『良いのよ…良いの…』
お母さんとお父さんは抱き合って泣いていた
こんなのをみたのは何年ぶりだろうか
私はそれをずーと眺めていた