第5章 三対三
体育館に着いたとき、
そこには既に影山くんと日向くんがいた。
『おはよう』
影「うっす」
日「おはよう!月原さん」
私に挨拶した後、二人は、
月島くんと山口くんにさんざん宣戦布告して、
やっと、室内に入った。
日「月原さん、二つ縛り似合うね」
『ありがと』
ここにも、素直に褒めてくれる人がいた!
影「・・・」
『な、なに?影山くん』
そんなに見つめられても、
反応に困るのですが・・・。
影「別に」
『・・・?』
影・日((なんかやる気出た!))
『・・・???』
結局何もわからないまま、
試合は始まろうとしていた。