第9章 ライバル
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蛍君が送ってくよ、なんて、どうしたんだろう
なんかいつも意地悪だからいきなりやさしくなると調子くるっちゃうなあ・・・
・・・でも、ちょっと嬉しかった、かな
忠くんは黙ってたけど、なんか悩み事でもあるのかな
話聞いてあげられるかな
蛍くんに言ったほうがいいのかな
でも蛍くんも忙しいよねきっと
でも蛍くんが・・・
蛍くんが・・・
蛍くんが?
あれ、なんでこんなに蛍君のこと考えてるんだろ
忠くんでしょうが!!
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翌日
あなた「寝れなかった・・・」
結局あんなに考えて出た答えは
自分で聞くこと!
あなた「ふあぁ・・・
ねむい・・・」
山口「お、おはよっ!」
あなた「あ、忠くん!
おはよう!」
あれ・・・?
忠くん普通だ・・・
あなた「あの、悩み事は?」
山口「え!?悩み事!?」
あせりだす忠くん
あなた「なんか昨日静かだったから
なにか考え込んでるのかなぁって」
山口「っ///心配、してくれたの・・・?」
あなた「もちろん。大事な友達だもんね」
山口「そう、だね。友達、か・・・」
あなた「ん?なんかいった?」
山口「べつに!なんでもないよ!」
月島「おはよ」
あなた「蛍くん!おはよ」
山口「っ・・・」
月島「山口、いたんだ」
山口「うん・・・。
おはようツッキー」
月島「答えは出たみたいだね」
山口「・・うん」