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烏野高校のバレー部部員達が自分のこと好きになる話

第8章 fast 日向 翔陽



試合は終了






結果は





翔陽たちの勝ち







あなた「すごかったねー!」












ぎくりっ、と振り向く翔陽












日向「か、空振りかよ・・・」










あなた「ち、違うよ!!











空振りもすごかったけど・・・」







私の脳内に











飛んだ光景と












見事に空振った光景が











フラッシュバックされる













日向「」














あなた「ごめんごめん。








翔陽は、飛べるんだね」















日向「と、べる・・・?」








どーゆーこと?とでも言いたげに






首をかしげる











あなた「うん!だってすごく高くジャンプしてたよ?」







切なそうに視線を落とした









日向「うん・・。

俺、背小さいし、飛ぶことしかできないんだ」














あなた「しか、じゃないよ!




飛べるなんてすごいことだよ!







もしブロックされても





翔陽のその高いジャンプがあれば








上からスパーンっだよ!」









ぱああっと表情が明るくなり









日向「そ、そうかな!!?」















照れくさそうにうつむく彼


















あなた「うん!がんばれ」













日向「ありがとな!!」












別に何も言ってないのにな















影山「・・・おい」











あなた「え、なに?」











影山「日向ばっかじゃなくて







その・・」

















あなた「え?なに聞こえない」











影山「俺も「」







月島「終わった。帰る」







あなた「あ、まって!途中まで私も・・・。




じゃあね、影山くん」










日向「ば、ばいばい!!」







あなた「翔陽ばいばい!」





影山「・・・」






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