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Falilv 夢小説

第1章 暇


 俺はMinami。Fear,and Loathing in Las vegasのキーボード&ボーカルをやっている。
 ファンからはベガスとかラスベガスとかフィアーとかって呼ばれてるっぽい・・・まぁいいけど。
 なんていうか俺はファンの前では静かにするという事と怪しさを出すようにとめっちゃ五月蝿くマネージャーに言われてる。なんつうか俺とSxunさんがメロディー構成しててもマネージャーが首突っ込んでくるからむしろマネージャーじゃなくてプロデューサーみたいな(笑)
 ファンの皆から見ると静かそうに見えるんだろうけど俺は結構五月蝿いと思う。まぁ自己紹介はこれぐらいにしよう。これじゃあ眠くなっちまう!

「あ~・・・何をするにもやる気でねぇ・・・」
珍しくTaikiさんがそんなことを言う。いつもは俺に近づいてきて「ヤラナイカ♂♂」とかなんとか言うのに。

「ん~、今日は何も無いのに呼び出しちゃってゴメンなホンマ」
めっちゃ刺青彫って黒くなった腕を見え見えにしながらSxunさんは謝っているが、なんか気が抜けてるような・・・?

 近くにいるSoは椅子に座ってエフェクターの調整をしているようだ。一応こちらの話を聞きながらだが。
 今日はというとマネージャーはレコード会社へ行って次に出すシングルの打ち合わせをするという事で来ないようだ。(ラッキー☆)

「いや、今日はいつも通り練習するのがいいんじゃねぇの?」
と、Tomonoriさんが眠たそうに言っている。顔を見るとチクチクした髭が生えててなんか面白い。Taikiさんとの髭の量は全然違うけど、Taikiさんはフサフサしてて自分から見てても外人に見えるレベルだった。

「新曲の構成でも作りましょうか?」一応聞いてみたものの、反応がどうも良くない。疲れてるのかな?なんとなく心当たりはあるが・・・。
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