第82章 ヒソカ《12》
『目の保養』
短パンからのぞく透き通った滑らかな足
幼い子独特のあの透明感がたまらない
「、目がイっちゃってるよ♦︎」
『うそっ!?え、あの子達気づいてないよね?!』
「くっくっ大丈夫さ❤︎は絶がうまいからね♣︎」
"それはどうも"
珍しく褒める彼にそっと礼を言う
あまり褒められることには慣れてないため少し頬が熱い。
「テレてるのかい?」
『テレてないし』
ニヤニヤと気色の悪い笑いを顔につけこちらをのぞき込む
熱くなった頬を見られたくない一心で再び彼らを見つめる
少し力を入れて握っただけでも折れてしまいそうな足
『いいねぇ。やっぱり見るなら子供の足に限るよ』
「変態♠︎」
『ヒソカには言われたくないね』
"くっくっ"
これから何か楽しいことでもあるのか
口元を緩ませた彼はすっと立ち上がり私に目を向ける
「じゃあ、僕は先に行くよ♦︎」
『うん。わかった』
"じゃあね"
重なった言葉
少しづつ遠のいていく足音
さて、私ももう少し楽しもうかな
H27.7.16