第48章 リハビリ修行
前章から数分後
日本「すみませんでした;(お辞儀&汗)
あぁ言うのを見て
つい、誤解していまい…;」
ドイツ「いや…
むしろ、あんな状況を見て
誤解しない方がおかしいぐらいだ;
それと、こいつの性分からして
『一発でいいから攻撃して欲しい』と言い出すのは
もう、目に見えているだろう?;」
日本「ええ;
目に浮かびます;その状況や経緯までもが;」
ケイト「とりあえず…
私、リハビリしてくる!」
日本「ダメです!;
まだ痛みが抜けてさえもいないんでしょう!?;」
ケイト「だから大丈夫だって!
…
走ってた時だって、何も痛くなかったから(拳握る&汗」
日本「…その眼は」
ドイツ「痛いんだな…」
ケイト「何でわかるの!?;(驚く」
日本「溜息)見れば解ります;」
ドイツ「長い付き合いだからな;(汗」
ケイト「…;
じゃあさ…
今、鍛練所の近くだから行っちゃ」
日本「殺されたいのならどうぞ(ギラリ」
ケイト「何か目が殺気に満ち溢れてるよ!?;(汗&震え」
日本「あんな状況を見せつけられて…
私が冷静でいられるとでも?(ずいずい」
ケイト「ごめんなさいごめんなさい許してぇ~!!!;(たじたじ」
神殿から鍛練所に通じる
三階の通路で
叫びながら後ろへたじたじと後ずさるケイトと
それをずいずいと追い詰め続ける日本…;
ドイツ「…;
とりあえず落ち着け;
修業なら、俺が付き合う
それと…
リハビリの修業をするのに、条件がある。
まず、痛みが全身から引くことと
邪気の全てを浄化し切った後でだ」
ケイト「キラーン」
日本「ドイツさん!;
そんなことを言ったら!;」
ドイツ「ん?
どうかしたのか?」
ケイト「ふふふふふふ…
お安い御用だ。
すぐさま叶えてやらぁ(にやり」
目を光らせながら
全身を、聖気で満ち溢れさせ
ケイト「元に戻れ…
私の体よぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
ぽおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!
ばしゅううぅぅぅぅぅ!!!!
その直後
神化鳴動した状態になると同時に
邪気の全てが浄化されたのだった…