第46章 3月21日
ご神木の前…
PM0:00
ドイツ「ふう。着いたな…」
ケイト「うん。
皆も入れるように
前の人の肩を、順々に掴んでいってね!(キラン」
ドイツ「なんて方法だ;」
イタリア「あ!これ知ってる~
日本で言う…なんていうんだっけ?
ほら…機関車?」
日本「いいえ。それはその…あれですよ…
♪貨物列車、シュッシュッシュ~
急げ急げ、シュッシュッシュ~
今度の駅で、シュッシュッシュ~
積もうよ荷物、ガッシャン
「ジャンケンぽ~ん」
とジャンケンをして
負けた方が、勝った方の後ろに繋がっていくんです。
一つの集まりだけになるまで続けるんですよ。
ちなみに、じゃんけんをするのは先頭の人です」
イタリア「じゃあケイトちゃん!
頑張って勝ってね!^^(拳握る」
日本「いえ。やりませんからね!?;」
イタリア「え~?;何で何で~?;」
そう不満そうに唇を尖らせるイタリアに対し…
ドイツ「今はそういっている場合じゃないだろ!!;」
イタリア「いぎゃああああ!!!!;」
ドイツさんの折檻が炸裂しましたとさ^^;
ちなみに繋がった順番は
ケイト、ドイツ、イタリア、日本です^^;
それから…
ドーム状の結界に入り…
聖気を取り戻そうとするケイトさん。
『遅かったな。
ん?…お前の親友か?』
ケイト「うん。
どうしてもついていくって^^;」
『いい親友に恵まれたようだな(微笑』
ケイト「うん。
私には、本当にもったいないぐらいの人だよ^^」
『…聖気を返す前に言っておく。
相当の激痛がある。覚悟しておいてくれ』
ケイト「解った」
そう二人でやり取りをした後
『お前たち、ケイトの親友だな?
ケイトを、押さえておいてくれ』
ドイツ「解った」
日本「承知しました」
イタリア「オッケ~^^♪(挙手」
で…
暴れるのを想定し
一番力が強く発揮されるであろう両足をドイツ、
左上半身を日本、
右上半身をイタリアと、振り分けられました。