第30章 1月5日
シーランド(なんか…非常に、感慨深いのですよ…(ジーン))
それらのやり取りを見て
シーランド君は、胸の奥が熱くなってきたようです。
ケイト「だから、知られなくていい。
決めつけとかじゃない。
自然が…皆が、そう決めたんだ。
知られなくていい。
土地とかを奪うつもりもない。
汚すつもりも、全く無い…
だから、それでいい。
何万年も、ずっとそうやって生きてきたんだ。
だから…そうあり続ける。
それが…皆の『意思』であり、『想い』だから(微笑」
イギリス「…悪かったな;解ったようなこと言って」
ケイト「首横振る)半分、当たってたんだ。
それでも、私はこうあり続ける。
自分で、そう決めたんだ^^」
イギリス「頷く&微笑)そうか…
頑張れよ。いつでも力になるからよ//(微笑」
そう、照れ臭そうに笑いながら
ケイトの頭を優しく撫でる、イギリスさん。
ケイト「うん^^
いつもありがとう…世話になりっぱなしだな(苦笑&頬をかく」
イギリス「何言ってやがんだ。それはこっちの台詞だ!
大体、お前はいっつも全部抱え込もうとし過ぎなんだよ!
全部言われなきゃわかるわけねぇだろうが!!(ぷんぷん」
ケイト「ごめんごめん^^;(後ろ頭かく」
怒りと共に、叫びながら人差し指を向けるイギリスさんに対し
後ろ頭をかきながら謝るケイトさん。
イギリス「微笑)…」
ケイト「微笑)…」
その後、微笑み合いながら見つめ合っていました。
お互い、伝えたいことは全て伝わった…
『想い』が『意思』が…溶け合った。
理解しあったからこそ、二人は心から笑い合っていた。
その中…
シーランド「ケイトさん!!」
だきっ!!むぎゅぅ~!!
ケイトへ抱き着くと同時に
ケイト「え!;何?;」
イギリス「てめっ!離れろ今すぐに!!」
シーランド「シーランド君も!
あなたのような、心の大きな立派な国になるのですよ!!
だから、弟子にして下さい!!!」
涙ながらに頼んできました。
二人『…え?;』
それに対し…
二人は思わず、同じ反応を取ってしまったとのことです^^;