第23章 聖誕祭
ケイト「ふっふっふ。
なぜ、最も暑い時に関わらず
ある程度涼しいのか、教えてやろう!
それは、北極からの風が北北東から流れてくるからだ!!」
イタリア「おお~!!!」
ドイツ「のるな;イタリア;」
ケイトさんが、腕組みをしながら
最後の一言の時に、人差し指をイタリアへ向けながら叫びました。
それに感心するイタリアさんと、それにつっこむドイツさん。
あれ?日本さんは?…もう既に、寝ていました。
スペイン「あっはっは!^^ごっつぅめでたいなぁ~!^^
な?ロマーノ!!^^」
そうロマーノさんの肩を組むスペインさんでしたが
ロマーノ「うるせぇぞこのヤロウ!!…なんで日本なんだよ、ちくしょうが…(目を伏せ気味」
イタリア「ヴェ~。やっぱり、兄ちゃんも狙ってたんだ…
ケイトちゃんって…すっごく競争率が高かったんだね~」
それから、お祭り騒ぎは度を越え
どんちゃん騒ぎ以上へと、変わってしまいました。
披露宴のはずが、酔いつぶれている人まで出る始末…;
プロイセン「こうなったらヤケ酒だぁ~!!!!!;」
中国「我も飲みまくるあるよ~~!!!」
アメリカ「俺もさ~!!!」
フランス「よぉ~し!!
じゃあ、お兄さん!朝まで飲んじゃうよ~!!^^」
イギリス「悪いが、今夜限り同感だ。
飲み明かし続けてやるぅ~!!!!;(ぐすっ」
ロシア「うふふ♪僕も付き合うよ^^」
プロイセン「げっ!!??;ロシア!!!??;」
ロシア「じゃあ、一緒に飲もうか^^」
そうプロイセンさんの肩に
ロシアさんが手を置いた瞬間…
プロイセンさんは、血を吐いて倒れてしまいました。
ドイツ「兄さん!!??;(ショック」
そして酒を飲みまくる人たち。
オーストリア「本当…めでたいですね。この、お馬鹿さんが…(切なげに微笑む」
ハンガリー「今夜は祝杯よ~!!^^//
飲みまくりましょう!オーストリアさん!!^^」
オーストリア「ええ(微笑」
ぎゃいぎゃいと騒がしくなっていき
そうして…
デンマークが持ってきた、
『シュナップス』というアルコール度数40度の蒸留酒を飲みながら
夜は更けていき…
気付けば、次の日の朝になってしまっていました。
最終的に
皆は、その場で倒れるように寝ていましたが…
とっても、幸せそうだったとのことです