第19章 伝統と文化
その後…
日本「なるほど。
人、動物、植物…
この世の全てが、
自然の力の源=エネルギーでできている。
だからこそ、
自然の力を、元々のエネルギーに変換し
自己免疫力や、自己治癒力を高めるように使えば
治療にも役立つ…ということだったんですね」
ケイト「そういうこと^^」
それから、治療における力の使い方を学び
皆と合流しようということになりました。
その道中(大通路)…
ケイト「私さ…この国が大好きなんだ。
日本も好きだよ?だけどさ…この国ほど
自然を愛してやまず、争いごとを嫌う国はない。
争いの先には、何も残らない。
傷と、哀しみ、痛みしか…残らない。
だからこそ、平和であり続けようとする。
だから…ここが一番好きなんだ^^
祖父上が皆と作り、父上が受け継いで支え
私が、護り抜いていくんだ。大事な、この国を!」
日本「立派な試みですね(微笑」
ケイト「父上は…
前に日本たちにも言ってたように(45~46ページ参照)…
言ったことを、体現し続ける人だったんだ。
そして…祖父上(そふうえ)は…
前に言ってたような
『想い』を大切にする考えを、
この国に定着させてくれた人なんだ。
だから…
この二人を、一番尊敬しているんだ!!
それを支え続けてくれた、
母上も、祖母上も、国民も、皆!!
だから…
もっと、頑張らないと…
皆の、幸せのためにも…(微笑&遠い目」
遠い目をしながら、
何千年経っても変わらない、
湖を通して差す『太陽の光』を見つめながら
そう呟くケイトを…
頼もしそうな目で見つめながら、
日本「私も、その支えになりますよ(微笑)
あなたが今まで、お金を回して
皆の経済状況の悪化=風邪をひくことを
ずっと防ぎ続けてくれた。
私たちを、心から支え続けてくれたように^^」
ケイト「ありがとう^^
愛してるよ、日本//(微笑」
日本「//…私もです//(微笑」
大通路にもかかわらず
抱き締め合いながら、
愛を再び確かめ合う二人でした。