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第2章 驚く出来事
あの日から8年たった。
今日はお母さんとお父さんの命日だ。
1人でスタスタと電車にのり、駅で降り、お墓まで歩いていく。
あの火事が起きた家はもう空き地になっていた。
あの空き地を見ると涙が浮かんでくるから見ないと決めている。
でもやっぱり見てしまう。
そして泣いてしまう。
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