第4章 あの子
ー俺は今日あの空き地に行こうと思い、歩いていた。
そして空き地に着いたとき
ある女の子が泣いていた。
俺はその子を見て、まさかと思った。
だって8年前の今日、起きた火事の時の女の子にそっくりだったから。
女の子が泣き止んでから声をかけてみた。
『大丈夫⁇』
女の子はびっくりしていた。
バレちゃったかな⁇変装したんだけど(苦笑)
そして8年前のことを話してみた。
すると女の子はあの時の子で親は亡くなったから1人で暮らしているという。
まさかこんな日に会えるなんて。
俺はホッとした。
もしかしたら、あの子はもう孤独で死んでいるかもと思ったりしていたから。
でも親戚の仕送りで生活しているのに親戚が亡くなったって…
マズイじゃん笑
だから放っておけない俺は一緒に住まないかと言ってみた。
案の定、テンパってたけど。笑
そしてシェアハウスに連れていった。