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神の巫女
第1章 あやめの部屋
「あやめさんどこだろ…」
実沙緒はあやめを探していた。
(あやめさんの部屋にいるのかな。いつもなら相模さんのところにいるのに。)
「…あやめ姉様、僕…」
あやめの部屋から話声が聞こえた。
(あやめさんのことを”姉様”?それに僕って…まさか浮気!?伯耆君と!?まさかあやめさんに限ってそんなこと…)
「あやめさん?ちょっといいですか?」
「あら姫様!」
あやめの部屋には女の子がいた。とても綺麗で大人っぽい少女。
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