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【黒バス】淡色の夢
第33章 約束
~弟サイド~
「このまま、姉ちゃんを抱きたい…」
わざとらしく耳元で囁いてやる。
「え…あの…それって…」
耳まで真っ赤にしてうろたえる姉ちゃん。
ある意味安心した。こういう経験したことないってことだよな。
まぁ、俺もだけどな。
「姉ちゃん顔真っ赤!すげー可愛い…」
このままキスしたら、止められる自信ねーな…
「次の俺の誕生日にさ、姉ちゃんのことちょーだいよ」
可愛い弟のお願い、聞いてくれるよなー?
「それまで我慢すっからさ」
よし、決まりだな。
すっげー楽しみ!
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