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【黒バス】淡色の夢
第28章 素肌
~姉サイド~
目の前がクラクラしてるけど、支えてくれる和成の
腕の中が心地よかった。
「ベッドで横になった方がいいんじゃねーの?」
「大丈夫だから…少しだけこのままでいさせて…」
そう言って、和成にきつく抱きついた。
和成も、抱きしめ返してくれる。
大好き…大好きだよ…
信じているけど、やっぱり不安になっちゃうよ…
頬を伝う涙を隠すように、
和成の胸に顔を埋めた。
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