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【黒バス】淡色の夢

第26章 2人の思い


~弟サイド~

母さんも親父も明日も早いからって部屋に戻った。
俺は、湯船に浸かりながら、
ぼんやりと天井を見上げた。
家族であーやって飯食うのは嫌いじゃない。
でも、気になったのは俺たちの関係だ。
俺たちは血の繋がった姉弟。
それでも好きだって言ってくれた姉ちゃん。
1コ年上だし、先に大人になって、いい男とか現れたら…
堂々と恋人宣言されたりしたら、俺は…
何考えてんだ俺!情けねぇ!…って、のぼせちまう。
リビング行ったら、いつもなら髪拭いてくれんのに、
逃げるように風呂行っちまった…
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