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【黒バス】淡色の夢
第2章 お風呂上りに
~弟サイド~
風呂上りには、必ず姉ちゃんのそばに行く。
俺が出てくるのを待っていてくれるかのようにソファーに座っていてくれるからだ。
「姉ちゃんー髪拭いてー」
わしゃわしゃと拭いてくれるやさしい感触がたまらなく好きだ・・・。
「はい、終わり」
そう言った瞬間の笑顔が可愛すぎるから、ついつい抱きしめてしまう。
「さんきゅーな!姉ちゃん」
俺に抱きしめられること、少しでも意識してくれてたらうれしーんだけどなー。
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