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【黒バス】淡色の夢
第15章 休日の朝には
~弟サイド~
隣で眠ってる姉ちゃんが身じろぎする気配。起きたのかな。
またきっと俺の寝顔みて笑ってんだろーな。
頬に触れられる感触。俺で遊ぶなよなー。
「ん…姉ちゃん…?」
「朝だよー起きて」
姉ちゃんの優しい声。子守唄みてーで眠くなる。
「今日は休みなんだし、もうちょっと寝てようぜー」
背中に腕を回して抱き寄せた。
抱き枕みたいで、ふわふわして気持ちいいなー。
1日こうしていたいぜ。
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