• テキストサイズ

【黒バス】淡色の夢

第10章 帰り道に


~姉サイド~

校門で待っていると和成が走って来た。
「お待たせ姉ちゃん」
自転車を押す和成の隣を歩いて帰る。
「今日、練習見に来てくれてサンキューな!うれしかったぜ!」
見るからにうれしそうにする和成をじっと見てた。
和成は弟だ・・・いつか誰かと・・・そんなこと考えてた私。
無意識に和成の袖口掴んでたみたいで、驚いた顔されちゃった。
「手、つないで帰ろうぜ」
笑って私の手を握ってくれた。
やっぱり私は、和成のこと・・・好きなんだな・・・
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp