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【黒バス】淡色の夢
第7章 学校へ行こう
~弟サイド~
朝練が無い時は姉ちゃんと一緒に学校に行く。
自転車の後ろに乗っけて、遠慮がちに腕を回してくる。
どうせなら正面から抱きついてくれたらいいのになーとか思う。
「ちゃんと掴ってろよー」
姉ちゃんの腕、折れそうなくらい細いからいつも心配だぜ。
そんなこと考えてる俺の背中から幸せオーラ感じるんだけど、
姉ちゃん何考えてるんだろー。
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